牛革とは比較にならないほど希少なコードバン。
馬の中でも農耕馬の臀部にある「コードバン層」と言われる部分から採れる珍しい皮革で、農耕馬すべてから採れるわけでもありません。コードバンに表皮(銀面)はなく、床面だけなのです。
ココマイスターのコードバンは、コードバン専門で100年以上続けてきた、革の質ならどこにも負けないという自信がある兵庫タンナーの皮革を使用。
ロウを練りこむ独自製法で、味がありブライドルに似た艶の出る革になりました。
財布を製造しているのは日本の熟練職人さんで、革を一枚一枚見極めながらカット&縫製しています。
馬蹄型小銭入れは馬革で作られた、デザインも耐久性も優秀な商品です。
ココマイスターのコードバン・馬蹄小銭入れは現在日本革がメインですが、2012年冬に水染めコードバンというスペイン革も登場しました。
今回、2種類の皮革の馬蹄小銭入れをご紹介します。
鹿毛(日本革)
黒鹿毛(スペイン革)
まず、蠟引きコードバン(日本革)ですが、こちらは使えば使うほど艶が増して、きめ細かい繊維が光ります。
ブライドルよりもコードバンの方が良く見ると繊維が細かく、繊細な印象があります。
その一方で、非常に耐久性に優れ、丈夫で長持ちする皮革なのです。
蠟引きのように独特の艶が出るわけではありませんが、スペイン産のコードバンも非常に上質です。
やはりきめが細かくて使い続けると初期にはなかった艶やかさが見られます。
さて、馬蹄小銭入れの特徴ですが、一番の特徴はやはり馬蹄型。
「馬蹄」という名前がつくくらいですから、馬のヒズメに合わせたかまぼこ型の形が特徴です。
ファスナーやボタンは一切ついておらず、蓋の開閉だけになります。
この蓋の設計が秀逸だと思います。
ゆるいとパカパカ空いてしまい中身がこぼれてしまうのに、何年使ってもそれがないのです。
職人の腕の見せ所ですね。
メーカーによって多少デザインや厚み、縫い糸の幅などが異なりますが、たいていはこの形です。
蓋をあけると、小銭入れ部分とは別にポケットがついています。
ここは何も入れなくてもよいですし、紙類を入れておいてもいいでしょう。
個人的には紙幣を折りたたむのは抵抗がありますが、
1000円札1枚をたたんでいれておけば小銭が足りなくなった時でも安心ではあります。
または、金運アップのアイテムをしのばせてもいいかもしれません。
掌サイズなので片手にすっぽり収まって非常に心地がよい小銭入れです。
シンプルながらこれを編み出した人はすごい!と感心します。
男女問わず人気のあるデザインです。
(女性の方が持っている方は少ないとは思います。)
最上志向。その言葉がぴったりの日本製ブランドです。
高品質なものづくりなら日本製。日本の熟練職人にかなう技を持つ国は他にありません。
高品質な皮革は、世界中から集めています。イタリア、イギリス、フランス、日本…世界を飛び回り皮革を実際に見て選ん
できて製品化しています。
そんなこだわりを持つココマイスターは、本物志向を追求し続けています。
外寸 | 縦7×横7.6×厚さ1.9cm |
---|---|
重さ | 25g |
素材 | 外装:コードバン(日本) 内装:高級ヌメ革 |
機能 |
小銭入れ 1カ所 フリーポケット 1カ所 |
開いたときの縦幅 | 14.4cm |
≫コードバン・馬蹄小銭入れの細部まで拡大して見れる「拡大写真館」はこちら
≫コードバン・馬蹄小銭入の動画レビューを見たい方はこちら
≫コードバン・馬蹄小銭入れの商品詳細・購入はこちらから