ココマイスターブランドで人気のマットーネシリーズの名刺入れです。
マットーネはイタリア最高級皮革のベジタブルタンニンなめし革で、伝統的なバケッタ製法により作られています。
最大の特徴が、「牛脂」を使用していること。
牛革との相性が抜群の油で、一般的にはコスト削減のために「合成油・魚油」を使用している中、ここまでこだわっています。
時間とコストのかかる製法ですが、高品質な革づくりのレシピを使用しています。
日本では作られていない皮革で、発色もよく、経年変化が楽しめると人気の牛革(カーフ)です。
そのイタリア革を輸入し、日本のクオリティの高いと言われている職人さんたちが名刺入れへと加工しています。
革という加工の難しい素材を、張力を計算しながら使う部分を見極めてカット・縫製しています。細かく丁寧な技は、世界中でも日本の職人さんが素晴らしいと評判です。
パッと見は非常に素朴です。
ナチュラルな革でロゴも内側に押されているため非常にシンプルな外見です。
内側はヌメ革使用なのでマットーネとの色のコントラストが楽しめます。
日本の職人さんだけに見られる高度な技術の「念引き」も楽しめます。
コテで革に線を入れ、2枚の革の接着性を高めています。
ヘリ返し(外側のマットーネを内側のヌメ革にかかるように返して縫い上げている)されたかぶせ蓋の角の部分は「菊よせ」されています。
革を折りたたんでシワを寄せて縫っているのです。
こういった職人さんの技法が見えるのが嬉しいです。
菊よせ以外には、余分な部分を切り取って折りたたんで縫う方法もあります。
こちらはヨーロッパの職人さんが好む手法だと言われています。
経年変化を楽しみたい方はブランデー、
外見と中身の色のコントラストを楽しみたい方はブラックをおすすめします。
いずれのカラーも、時がたてば光沢感が出てくったり感が出ます。
名刺は30~40枚程度入ります。(名刺の厚みにもよりますが…。)
マチはV字になっているため、ボックス型のマチよりも収納数は少ないですが、それでもよいですね。
受け取る名刺と渡す名刺のポケットを分けることもできます。
手触りが良いため、撫でていたくなる名刺入れです。
外寸 | 縦7.5×横11.1×厚さ1.5㎝ |
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重さ | 約50g |
素材 | 外装:マットーネ(イタリア) 内装:高級ヌメ革 |
機能 |
カードポケット(マチつき) 1カ所 フリーポケット(手前) 1カ所 フリーポケット(かぶせ蓋部分) 1カ所 |
開いたときのマチ | 2.5㎝ |
V字のマチか通しマチかの違いがあります。
それにより収納枚数の差がでます。
V字のマットーネ名刺入れは30~40枚程度入ります。
ボックス型の通しマチのブライドル名刺入れは50枚は入ります。
馴染みやすい柔らかい印象にしたいならマットーネ、
皮革は硬めでしっかりした印象にこだわるならブライドルでしょう。
最上志向。その言葉がぴったりの日本製ブランドです。
高品質なものづくりなら日本製。日本の熟練職人にかなう技を持つ国は他にありません。
高品質な皮革は、世界中から集めています。イタリア、イギリス、フランス、日本…世界を飛び回り皮革を実際に見て選んできて製品化しています。
そんなこだわりを持つココマイスターは、本物志向を追求し続けています。
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